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安全靴の重さの平均と幅|390gから615gまで、掲載22製品の実データで比較

30秒でわかる要点

安全靴の片足重量は同じJIS S種でも390gから615gまで幅があり、踏み抜き防止板や靴底の素材によって決まります。

安全靴の重さの平均|本サイト掲載22製品の公表値

「平均でどれくらいか」を知りたい場合のために、本サイト掲載の安全靴22製品の公表片足重量を平均すると413gでした。これは業界の統計値ではなく、本サイトが掲載している製品だけを平均した値です。JIS T8101の安全靴とJSAAのプロテクティブスニーカーが混ざっているため、選ぶ製品の種類が偏れば平均も動きます。

平均より、自分の現場に要る等級を先に決めるほうが実用的です。踏み抜き防止(P)が要るなら重い側になり、要らないなら軽い側から選べます。

※参考:本サイト掲載の安全靴22製品のメーカー公表値(各製品ページに出所を記載)(2026-09-09参照)

安全靴の重さは片足で225gの差がある|メーカー公表値の重量

安全靴は同じJIS T8101のS種(普通作業用)でも、重量に大きな差があります。本サイトが掲載している10製品のメーカー公表値を並べると、軽い側と重い側で225gの開きがあります。

安全靴の片足重量(メーカー公表値)
製品片足重量先芯・靴底
ミドリ安全 CF110 390gワイド樹脂/発泡ポリウレタン2層
シモン WS11・7511 400gワイドACM樹脂/3層底・2層底
シモン 8511 410gACM樹脂/SX3層底
シモン AW18BV 440gワイドACM樹脂/発泡ポリウレタン
ミドリ安全 FZ100 480g鋼製/合成ゴム1層
シモン 8538・ミドリ安全 V251N 535g樹脂・鋼/3層底・ゴム1層
シモン FD44 615g合成ゴム底の半長靴

※参考:モノタロウの仕様表に記載(各製品の標準質量。メーカー仕様の転載)(2026-08-21参照)

安全靴が重くなる理由は先芯と靴底にある

軽い側に並ぶのは、ワイド樹脂先芯と発泡ポリウレタン底の組み合わせです。樹脂先芯は鋼製と同じ安全性を持ちながら軽く、さびの心配もありません。

重い側は鋼製先芯やゴム1層底の製品です。ゴム底は熱・薬品・水・油に強く、耐久性も高いのですが、そのぶん重量が増えます。半長靴のように覆う面積が広い形状も重くなります。

踏み抜き防止(記号P)が入る製品も重くなります。木造の改修や解体では釘を踏むおそれがあるため必要ですが、鉄骨上が中心の職種では出番が少なく、重量増だけが残ります。

※参考:ミドリ安全フットウェア|安全靴の基礎知識 JISとJSAA規格の性能表(2026-08-22参照)

安全靴の軽さだけで選ぶと落とすものがある

本サイトの安全靴ランキングには「軽さ重視」がありますが、そこでも規格等級に25点を配分しています。片足20gの差より、飛来落下物や踏み抜きへの備えのほうが影響が大きいためです。

たとえばシモンのプロスニーカーNS818は片足365gで掲載品では最軽量ですが、JISまたはJSAAの等級表示を確認できていないため、規格等級の点を付けていません。軽さと引き換えに何を落としているかは、比較表で確かめてください。

歩行距離が長い物流・倉庫や製造・工場では軽さが効き、解体や土木では規格等級と踏み抜き防止が優先されます。職種ごとの優先順位は職種別のページにまとめています。

※参考:コーコス信岡|作業靴の選び方【JIS】【JSAA A種・B種】の違いとは?(2026-08-20参照)

EDITORS PICK

この記事に関係する装備で、迷ったらこれ

本文で扱った条件を満たす製品です。順位の根拠は各カテゴリのページに、 配点は採点方法に公開しています。

マストバイ
安全靴

マルゴ マンダムセーフティーLight 767

JSAA A種で片足290g。掲載中の安全靴で最も軽く、価格帯も最も低い。

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殿堂入り
安全靴

アシックス ウィンジョブ CP209 BOA

JSAA A種でダイヤル式。手袋のまま片手で締め直せるのは、この価格帯ではここだけ。

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殿堂入り
安全靴

アシックス ウィンジョブ CP221

JSAA A種で約370g。21.5〜32.0cmの展開幅は掲載中で最も広い。

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殿堂入り
安全靴

シモン 安全靴 ウオーキングセフティ 短靴 WS11

耐滑F2(動摩擦係数0.30以上)と踏み抜き防止Pを満たして片足400g。安全性と軽さの両立で外しにくい1足。

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マストバイ
安全靴

ミドリ安全 軽快・耐滑安全靴 CF110(ワイド樹脂先芯)

片足390gでS種・耐滑・踏み抜き防止を全部満たす。軽さ優先で選ぶときの基準になる1足。

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職種によって優先すべき条件は変わります。職種ごとの装備一式と概算費用は 職種別の一覧にまとめています。

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FAQ

よくあるご質問

安全靴の重さの平均はどれくらいですか?

本サイト掲載の安全靴22製品の公表片足重量を平均すると413gでした。業界の統計値ではなく掲載品だけの平均です。範囲は270gから615gまであり、JIS T8101の安全靴とJSAAのプロテクティブスニーカーでは軽さの水準が違います。

安全靴の重さの平均はどれくらいですか?軽い部類の目安は?

JIS T8101の安全靴では390gから615gの幅があり、400g前後なら軽い部類です。JSAAのスニーカータイプはさらに軽く、マルゴのマンダムセーフティーLight 767は290g(26.0cm代表値)です。ただしメーカーごとに表示サイズが違うため、同じ条件の比較ではありません。

安全靴が重くなるのはなぜですか?

鋼製先芯、ゴム1層底、踏み抜き防止板、半長靴のように覆う面積が広い形状が重量を増やします。いずれも耐久性や保護性能と引き換えです。

安全靴は軽いものを選べばいいですか?

歩行距離が長い職種では効きますが、軽さと引き換えに規格等級や耐滑性を落としている製品もあります。本サイトは軽さ重視の順位でも規格等級に配点を残しています。

安全靴の樹脂先芯は鋼製より安全性が落ちますか?

ワイド樹脂先芯は鋼製と同じ耐圧迫性能(10±0.1kN)で認定されている製品があり、軽くさびないという利点があります。等級表示で確認してください。

安全靴の重量は職種によって優先度が変わりますか?

変わります。物流・倉庫や製造・工場では歩行距離が長く軽さが効きます。解体や土木では規格等級と踏み抜き防止が優先されます。

REF

参考文献

最終更新:2026-09-09